マクロ撮影の確かめ方と、対応していない機種での撮り方

片スタは台を前後に動かせるため、アクスタを置ける位置は、レンズのすぐ手前から8cm程度までの範囲です。撮りたい構図に合わせて、この範囲で自由に調整できます。

言いかえると、8cmがいちばん遠ざけられる位置です。ここでピントが合わない機種では、どこに置いてもアクスタがぼやけてしまいます。

同じアクスタを、マクロのオン・オフだけ変えて撮り比べたものです。マクロ撮影に対応していない機種の見え方を再現するため、左はマクロをオフにして撮影しています。

マクロをオフにして撮影したアクスタ。輪郭がぼやけて、細部が判別できない。
マクロをオンにして撮影した同じアクスタ。輪郭も服の柄もはっきり写っている。

撮影条件:iPhone 17 Pro(6.3インチ/本体の高さ150.0mm)/撮影倍率1.0倍/アクスタは高さ約8cm・幅約2.5cm

お使いの機種が近接撮影(マクロ撮影)に対応しているかどうかは、1分ほどで確かめられます。撮影の前にお試しください。

対応していない機種でも、あきらめる必要はありません。アクスタの裏に手のひらを添えると、ピントが合うことがあります。買い足すものはありません。手順はマクロ対応していない機種での撮影方法でご説明します。


確かめ方(どの機種でも共通)

新聞や名刺など、細かい文字が印刷されたものをご用意ください。

  1. カメラアプリを起動し、その文字を画面に写します。
  2. カメラを文字に近づけ、約8cmの距離に合わせます。クレジットカードの長い辺(約8.5cm)がちょうど目安になります。
  3. その距離で画面の文字を指でタップし、ピントが合って読めるかどうかを確認します。

8cmで文字が読める場合

片スタでそのまま撮影できます。

8cmではぼやけて読めない場合

マクロモードがオフになっているだけの場合もあります。お使いの機種の設定を確認して、もう一度お試しください。

設定を見直しても読めない場合は、近接撮影(マクロモード)に対応していない機種です。ただし、そうした機種でもピントを合わせられることがあります。下の「マクロ対応していない機種での撮影方法」をお試しください。


iPhone・Androidでの見分け方

上の方法で判定できますが、機種の表示からも見分けられます。

iPhone

対応しているiPhoneでは、近くの被写体に寄ると画面にチューリップ(花)のマークが表示されます。このマークが出れば、マクロ撮影に対応しています。

「設定」→「カメラ」→「マクロコントロール」をオンにしておくと、切り替わったときにマークが表示されるようになり、判断しやすくなります。

Android

Androidは機種によって表示や名称が大きく異なり、マクロモードのマークが出ない機種もあります。カメラアプリのモード一覧に「マクロ」「接写」「超接近撮影」といった項目があれば対応しています。

そうした項目が見つからない場合は、上の確かめ方で実際に試すのが確実です。


マクロ対応していない機種での撮影方法

カメラのピント合わせの仕組みを使うと、マクロ撮影に対応していない機種でもアクスタにピントを合わせられることがあります。

手順

  1. アクスタを片スタにセットします。
  2. アクスタの裏側に、空いているほうの手のひらを添えます。
  3. カメラが手前側にピントを合わせにいきます。アクスタがはっきり見える位置を探してください。
  4. ピントが合ったら、画面の中のアクスタを指でタップします。その位置にピントが固定されます。
  5. 手のひらをどけて撮影します。

カメラは、被写体の向こう側に遠い背景があると、そちらにピントを合わせようとします。アクスタの裏に手のひらを入れると近くに面ができるため、カメラが手前を見にいきます。そこでアクスタをタップして、ピントを固定するという流れです。

実際に試した機種

iPhone 8とiPhone 16eで、この方法でピントが合うことを確認しました。どちらもレンズが1つで、マクロ撮影の機能がない機種です。

撮影は少しやりにくくなります

両手を使うことになるため、いつもより手間はかかります。ただ、片スタならアクスタを持たずに済み、片手をあけられるので、その手をこうしたピント調整に使えます。

毎回この手順を踏むのが面倒に感じる場合は、奥行き調整パーツという選択肢もあります。アクスタをカメラから遠ざけられるので、ピントが合わせやすくなり、倍率や構図の選び方にも幅が出ます。


対応していない機種をお使いの方へ

上の方法でも撮影できます。奥行き調整パーツは、それをもっと楽にするためのものです。アクスタをカメラから遠ざけられるので、ピントが合わせやすくなり、倍率や構図の選択肢も広がります。現在準備を進めており、用意でき次第このページとLINE公式アカウントでお知らせします。


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判定に迷う場合は、お使いの機種名を添えてお問い合わせください。