ジャバラ(蛇腹)の内側に入る角枠やリングを製作しています。鋼線を曲げて溶接した枠で、2000mm×1000mmのような大きな形状にも対応します。布を傷めない端面処理に配慮しているのが特徴です。東京都足立区の新田スプリング株式会社です。
ジャバラの形を保つ「枠」をつくっています
当社が手がけているのはジャバラ本体ではなく、その内側で形を保つ金属の枠です。鋼線を曲げて溶接し、角枠(ワイヤーフレーム/角リング)として仕上げます。同じ構造の枠は、集塵機のフィルターにも使われています。
大型は2000mm×1000mm程度まで対応します
鋼線を曲げて溶接し、角枠を作製します。2000mm×1000mmなどの大きい形状も対応可能です。枠は大きくなるほど溶接時のねじれや反りが出やすいため、溶接の順序や固定方法を検討したうえで加工しています。

複数の金型で曲げの角Rを調整できます
角のR(曲がりの丸み)は、複数の金型を所有しているため、ある程度の範囲で調整できます。「この角をもう少し小さくしたい」といったご相談にも応じられます。
角枠以外の形状にも対応します
四角い枠のほか、円形(リング)・三角形・D形・馬蹄形といった形状の線曲げにも対応します。布製品の形状を保つ骨組みやスペーサー、吊り具の部材などにも使われています。

布を傷めないための端面処理
ジャバラのように布と組み合わせる製品では、金属の切断端面に残るバリ(金属のササクレのようなもの)が布を傷める原因になります。当社では帯材は端部を処理した材料を使用し、線材の溶接部も丁寧にバリ取りを行っています。
対応材質と寸法範囲
| 区分 | 主な材質 | 目安 |
|---|---|---|
| 鋼線(線材) | SUS304/SUS316/亜鉛めっき線/鉄線 | 線径 3〜6mm程度 |
| 枠の大きさ | ― | 2000mm×1000mm 程度まで |
| 形状 | ― | 四角(角枠)/円形/三角/D形/馬蹄形 ほか |
上記以外の線径・材質も取り扱いがあります。元鉄鋼メーカーで材料の研究をしていた経験があるため、材料選定の段階からご相談いただけます。
試作1個・小ロットから対応します
まずは1個からご相談ください。図面が固まっていなくても、スケッチ・写真・現物サンプルからのご相談が可能です。
枠づくりの考え方について
角枠は「曲げて溶接するだけ」では済まない部品です。スプリングバック(曲げ戻り)の補正や溶接の順序、そして用途に対して過不足のない精度をどう決めるかについては、別の記事に詳しくまとめています。
ジャバラ用金具のお問い合わせ
図面が未完成の段階でも問題ございません。材質の選び方から加工方法まで、一緒に考えて提案させていただきます。
